ABT30
袖下・脇縫いにおけるバックタックの全工程を自動化。美しい仕上がりを損なわず生産性の向上に寄与するオートバックタッカー
- 通常のオーバーロック作業と同様に操作するだけで確実なバックタック工程が行えます。
- 縫い込みの確実性が向上。商品品質を損なわず、より安定して美しい仕上がりに
- 油を吸ったホコリの飛散を防ぐセルフクリーニング装置「SC18」により、作業環境を向上させメンテナンスを簡便に。
バックタック (返し縫い) 工程を完全自動化
従来のバックタック装置では、縫い終わりで空環を手前に回しメスでカットし保持しなければならず、しかも縫込みの空環の長さが調整できないなど数々の問題点が残されていました。
Yamato ABT 自動バックタッカーでは、縫い終わりでのミシンの停止から空環のカット・エアノズルによる空環の保持に至るまで全て自動。オペレーターは通常のオーバーロック作業と同様に操作するだけで確実なバックタック工程が行えます。
より確実な縫い込み性能
細かい運針でも空環を確実に縫込み、製品の品質を損なわない美しい仕上がりをより安定して再現します。
作業環境を向上させ、清掃ダウンタイムを軽減
SC18 セルフクリーニング装置
油を吸ったホコリの飛散による汚れを防止するオーバーロックミシン用のセルフクリーニングシステムです。
ミシンに搭載されている冷却ファンの風を利用してホコリを吹き上げ、上ルーパー機構のすぐそばにある開口部よりそのホコリを回収します。
ABT30では、このSC18に加えコンパクトなサーボモーターがパッケージになっています。