第3世代 熱溶着テクノロジーNSW

「汗をかかない」溶着技術
- 接着剤そのものを発熱・溶融させますので、Yamato NSWは環境への放熱がほとんどありません。
- 使いやすく、ニットに最適。間歇式差動送りの採用により、伸び縮みしてカーブも多いニット製品の組み立てに最適です。
- かんたん設定、接着確認を『見える化』。専用の接着剤は必要ありません。市販のホットメルトテープが使用可能です。各種接着条件設定は押えの下に素材を置いて操作パネル上の『整合』キーを押すだけ。
- 加熱の on/off は瞬時に行われますので、接着中に止まってもほとんど跡が残りません。こちらもカーブなどで頻繁に送りを止めがちなニット製品の接着に適している要素のひとつです。
ほとんど放熱がありません

ホットエアや熱伝導などといった従来の熱溶着技術とは一線を画すユニークな『電磁加熱方式』により接着剤そのものを発熱・溶融させますので、ヤマトNSWは環境への放熱がほとんどありません。
これにより従来の熱溶着機と比べ作業環境の劇的な改善(暑さを感じず汗をかきません)に加え作業者の火傷のリスクを大幅低減します。
使いやすく、ニットに最適

外観も、そして生地を通じて感じる送りの感覚も、慣れ親しんだミシンそのもの。 更に、間歇式差動送りの採用により、伸び縮みしてカーブも多いニット製品の組み立てに最適です。 加えて、工場の既存資産である各種生地ガイド類の装着も簡単に行えます。
かんたん設定、接着確認を『見える化』

専用の接着剤は必要ありません。市販のホットメルトテープが使用可能です。 (*1)
各種接着条件設定は押えの下に素材を置いて操作パネル上の『整合』キーを押すだけ!後は実際に接着しながら微調整を行うだけです。
更に電磁加熱の稼動状況を表示するパイロットランプを押えの真横に装備。操作しながら接着の確認が出来ます。
(*1) 接着性能は素材の特性に左右されます。
途中で止めても大丈夫

加熱の on/off は瞬時に行われますので、接着中に止まってもほとんど跡が残りません。こちらもカーブなどで頻繁に送りを止めがちなニット製品の接着に適している要素のひとつです。
また、ヤマトNSWでは生地を送らずに過熱、加圧を行う 『スポット接着』も可能。縫製品の閂止めのように特定箇所の補強も行えます。