- 1945
-
DC-1
1946年、国産第1号機「DC-1オーバーロックミシン」完成。1949年には当時の通産省通商機械局、日本ミシン工業会、日本ミシン技術協議会において、国内各社の規範となる輸出用オーバーロックミシンの「日本標準規格審議原案」としてYamatoの規格設計図面が採用される。
- 1960
-
DCZ361
高品質・高性能が評価され、日本製工業用ミシンとして欧米市場に初めて受け入れられた安全縫いミシン。「日本製は高品質」というイメージの構築に寄与。
-
DV・DW
世界初の革新的な機構を多数備え、日本製として初めて高品質・高性能を評価された偏平縫いミシン
- 1980
-
DW1645/LK
ニット縫製における新しい常識を創った世界初の左メス機構付き偏平縫いミシン。縫製後にハサミを持って生地端をカットする手作業を、ミシンにより縫製工程内で同時に正確に行い、品質と生産性を劇的に向上させた。この左メス機構は、今日のニットウェア生産に不可欠な機能の一つとなっている。
-
CM/ATS
世界初の裾まつり縫い止め縫い機構を搭載したすくい縫いミシン
-
ZF
世界初の実用的な上下差動送りオーバーロックミシン・安全縫いミシン
-
KSM
世界初のイン&アウトカーブ対応サージング自動機
-
AZ
毎分8,000回転の高速運転を実現したオーバーロック・安全縫いミシン
-
NB
世界初の電子制御根巻き機能付きボタン付け自動機。異なる縫製条件への対応を簡単にするとともに、従来不可能であった特殊なボタン付け工程を機械化。根巻きボタン付け工程の省力化と内製化を実現。
-
ST & UT-A
世界初のエアワイパー搭載偏平縫いミシン用上飾り糸切り装置
- 1990
-
VCF
世界初の実用的な上下差動送り偏平縫いミシン
-
VE
世界初の差動送り機構付き小径細筒偏平縫いミシン
-
AZ-G
世界で初めてDLCとオイルシールによるシーリングを採用したオーバーロック・安全縫いミシン。摺動部の摩擦低減による潤滑油の微量化と、独自開発のオイルシールによる潤滑部と縫製部の分離により、高速運転時に課題であったオイルリークを撲滅。アパレル製品に対するクレームの上位であった油汚れを激減。
-
VG
世界初のユニークな新機構を多数採用し、(財)機械振興協会制定の「中堅・中小企業新機械開発賞」をミシン業界で初受賞。美しい縫い目と高い設備投資効果で、世界基準のベンチマークとなった偏平ミシン。
- 2000
-
ISO9001:2000
工業用ミシンメーカーとして初めて品質マネージメントシステムの国際規格である「ISO9001:2000」を認証取得
-
Active Thread Control (ATC)
偏平縫いミシンとして世界で初めて 200%以上伸びるシームを実現。ポリウレタン等のストレッチ素材を使用したアパレル製品の普及と性能向上を後押しした。従来原寸の150%程度しか伸びなかった偏平縫いミシンのシーム・ストレッチ性能を、一挙に280%まで押し上げたThread Control Technology。
-
FD-DRY
世界初の密閉型ハイブリッドソーイングヘッド搭載フラットシーマー
- 2010
-
UTQ
世界初の実用的なほつれ防止機構。アパレル製品の着用時やクリーニングにより発生する縫い目のほつれを真因から解決。糸切りと同時に針糸がQの字のような結び目をしっかりと構成し、縫い終わりからほつれないためアパレル製品の不良率を低減。デザイン上不要な閂止め工程を省略でき、着心地の向上と製造コスト削減を実現。